サビてしまった彫刻刀や木彫ノミは直せますか?
昔使っていた彫刻刀や木彫ノミを久しぶりに使おうと思って引っ張り出してきたらサビてしまっていた….なんてことはありませんか?
でも諦めなくても大丈夫です。サビは研ぎ直しで取ることができますし、しっかり保管しておけばサビることもありません。
今回はサビ取りの事例、彫刻刀や木彫ノミをサビさせない保管方法をご紹介します。
彫刻刀のサビ取り事例
左の画像のようにサビた彫刻刀も研ぎ直しをすることで右の画像のようにほぼ綺麗になります。ただし、サビたまま長期間放っておくとサビが深くなり取り切れない場合もあります。
木彫ノミのサビ取り事例
彫刻刀と同じように木彫ノミも研ぎ直しをすることで大体のサビは綺麗になります。
ただし、木彫ノミもサビたまま長期間放っておくとサビが深くなり取り切れない場合もあります。
また、左下の画像の口金 (〇の部分)のサビも右下の画像のようにほぼ綺麗になります。
彫刻刀や木彫ノミをサビさせないようにするには?
たしかに弊社でサビ取りはできますが、やはりサビさせないに越したことはありません。
彫刻刀や木彫ノミは使い終わったら汚れを綺麗に拭き取り、布に椿油を染み込ませて柄以外の部分に塗って道具箱や道具袋などに入れておくとサビにくいです。
箱や袋に入れるのは空気中のホコリが付着しないようにするためです。ホコリが付着してしまうと、そのホコリが空気中の水分を吸ってサビの原因になってしまいます。
また、長期期間使わない場合はたまに椿油を塗ってもらうとサビてしまうのを防ぐことができます。
もし彫刻刀や木彫ノミがサビてしまったら、弊社までお電話(0258-72-2627)にてお気軽にお問い合わせください。
この他にも彫刻刀、木彫ノミ、包丁などのサビについてのご質問がありましたらこちらのお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。